特集:
2008/06/11 日記<ホンダ・シビック>
ホンダ・シビック
シビック (CIVIC) は本田技研工業が生産する乗用車で、ヨーロッパ|欧州の区分ではCセグメント、アメリカ合衆国の区分ではコンパクトカーである。
概要
1972年に販売が開始され、今日に至るまで世界各国で販売される。駆動方式は横置きエンジン|エンジン横置きの前輪駆動(バリエーションとして四輪駆動もあった)で当初から変更されていないが、7代目の一部グレードからエンジンの搭載方向が左右逆になった。7代目までは小型自動車|小型乗用車の分類に属しており、5ドアハッチバックのEU型と4ドアセダンのES型は1,500cc SOHCのホンダ・D型エンジン|D15Bから1,700cc SOHCのD17A、4ドアセダンにはハイブリッドカー|ガソリン電気ハイブリッド仕様、さらに3ドアハッチバックのEP型 タイプRが2,000cc DOHC i-VTECのホンダ・K型エンジン|K20A と、かなり幅広い展開だったのに対し、8代目から3ナンバーサイズの普通自動車|中型車にボディサイズが拡大され、日本仕様に関しては、ボディ形状はセダン型のみで1,800cc SOHC i-VTEC ホンダ・R型エンジン|R18Aエンジンのみに絞られ、後に2,000cc DOHC i-VTEC(旧タイプRのものとは別)が追加された。但し、日本以外の国ではハッチバックやクーペボディ仕様も展開されており、2,200cc ホンダ・N型エンジン|N22A DOHC コモンレール ディーゼルエンジン搭載車もラインナップされている。現在販売されている乗用車のなかでは、トヨタ・カローラ及びトヨタ・センチュリーに次いで長く同一の名称で販売されている乗用車である。
歴史
初代 SB1/SG/SE/VB型(1972-1979年)
* 1972年7月11日、イギリスのMiniのような独立したトランクを持った2ドア2ボックススタイルでデビュー。エンジンは1,169ccで60馬力|PSを発生した。トランスミッションは4速マニュアルトランスミッション|MTと2速ホンダマチックが用意された。
1972年8月31日、3ドアハッチバックモデルである「GL」が追加された。エンジン出力は9PSアップの69PSとなった。
1972年12月13日、低公害技術CVCCを搭載したモデルを追加。同時にユーザーから要望の高かった4ドア(ただし、2ボックススタイル)を追加。
1974年10月、シビック初のスポーツモデル、「1200RS」をラインナップに追加。5速MTが装備され、エンジン出力は76PSまで上げられた。ホンダは"RS"は「ロードセーリング」の略としている。これは当時スポーツモデルが認可されにくく、運輸省の睨み回避との説がある。* 1974年11月、5ドアライトバンモデルである「ホンダ・シビックバン|シビックバン」が追加された。
1975年8月20日、全車CVCCエンジン化に合わせて「1200RS」は廃止され、後継として「1500RSL」が登場した。発売されると国内外のマーケットで大ヒット。ホンダ1300の大失敗で四輪撤退が囁かれていたホンダを見事に立ち返らせた。 国内においては、より大型で格上のトヨタ・クラウンや日産・スカイラインなどに乗っていたユーザーをシビックに鞍替えさせるという珍現象が発生した。初代シビックの人気はその後も衰えず、第4次中東戦争が原因で起こった1973年のオイルショック#第一次オイルショック|第一次オイルショック、マスキー法が発端で起こった排ガス規制が追い風となって、アメリカでも大成功をおさめた。
2代目 SL/SS/SR/ST/VC型(1979-1983年)
* 1979年7月18日、通称「スーパーシビック」にモデルチェンジ。初代より若干のサイズアップをしたが、輸出先のアメリカでは「狭い」という逆の評価をされてしまった(初代の後席は人が長時間乗る場所ではなく、多くは荷物置き場と割り切って使われていた)。
1980年1月22日には、「シビックバン」をベースとしたホンダ初のステーションワゴンとなる「シビックカントリー」を追加。
1980年9月10日には、3ボックス・ノッチバックスタイルの4ドアセダンが追加。通常モデルより5PSハイチューンのエンジンを搭載したホットハッチ|ホットモデル「CX」が登場。オーバーライダー付きバンパーとオレンジ色の専用外装色も相まって人気となる。初代ホンダ・プレリュード|プレリュードから引き継がれた、速度計と回転計を同軸に統合した「集中ターゲットメーター」を装備し、話題となった。オーバーライダー付きのモデルは全長が4.0mを僅かに超え、フェリー料金に差を生ずる事となった。このモデルからワンメイクレース「シビックレース」が開催されるようになった。
3代目 AG/AH/AJ/AK/AT型(1983-1987年)
* 1983年9月22日、この車のボディーの特徴である「マン・マキシマム・メカ・ミニマム:MM」の設計哲学のもと、通称「ワンダーシビック」にモデルチェンジ。4ドアセダンと5ドアハッチバックホンダ・シビックシャトル|シャトルは3ドアから1ヶ月遅れの10月20日から販売された。
ホンダとして初めて日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
CMソングにルイ・アームストロングの名曲「What a Wonderful World」を起用した。
1,300cc仕様はヘッドライトの形状が違い、「23L」、 「33U」、「53U」、「プロ」などはライトが引っ込んでいる。また、初期のアメリカ仕様は法規制により規格角形ライトであるため、これらと同じ顔つきをしている。ただし、後期型には異形ヘッドライトの「33L」があるため法則が若干崩れている。
1984年10月24日に追加されたホンダ・ZC型エンジン|ZC型 1,600cc DOHCを載せた「ホンダ・シビックSi|Si」は、グループAなどのレースにおいても活躍し、走りのよさから若者や走り屋から好評を得た。また、ボンネットはホンダ・S800|S800以来のパワーバルジが付けられた。シビックのスポーティイメージの源流となったモデルといえよう。
1985年2月22日には、4ドアセダンにも「Si」が追加設定された。こちらにはパワーバルジは存在しない。
ホンダ・シビックシャトル|シャトルは、その使い勝手の良さとデザインからアパレルメーカーをはじめとするファッション業界で大いに使用されることとなった。東京放送|TBSドラマ「金曜日の妻たちへ|金曜日の妻たちへII 男たちよ、元気かい?」の小山夫妻演じる小西博之と岡江久美子の愛車として登場。これは当時、ホンダが金曜ドラマのスポンサーだったためである。
4代目 EF型(1987-1991年)
* 1987年9月9日、通称「グランドシビック」にモデルチェンジ。ボディラインナップは先代同様、3ドア・4ドア・5ドア(ホンダ・シビックシャトル|シャトル)の3種類。
このころから国内グループAレースでトヨタ・カローラレビン/トヨタ・スプリンタートレノ|スプリンタートレノとの戦いが激化し、市販モデルもパワー競争が激化した。「Si」に搭載されたZC型エンジンは130PS(ネット値)になり、その他のSOHCエンジンも全て4バルブとなった。1,500ccエンジンにはシングルキャブレター仕様の他、キャブレター#可変ベンチュリ型|CVデュアルキャブレター仕様(グレード名に「X」が入る)も設定された。また、この代から、3代目ホンダ・アコード|アコードの流れをくみ、4輪にダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用された。* 1989年9月21日にマイナーチェンジ。若干ボディ剛性向上が図られている。外観は若干のフェイスリフトも行われた。
AT車には、車内用バックブザーが付き、メーターにシフトゲートインジケーターが付いた。
3ドアにはホンダ・インテグラ|インテグラ(DA型)に搭載されていたホンダ・B型エンジン|B16A型 1,600cc DOHC VTECエンジンが搭載された。当時1,600ccクラス最高の160PSを誇ったこのエンジンを搭載したグレード名は「SiR」となった。フロントバンパー及びヘッドライトの形状が変更され、ボンネット中央部と両フェンダー部の関係を従来の凹から凸としたため、「Si」のボンネットのパワーバルジは削除された。リアバンパー、リアパネルやリアコンビランプも若干変化している。
4ドアもフロントバンパー、ボンネット及びフェンダーの形状が変更され、ボーリューム感が増した。ヘッドライトは細目の4灯になった。リアパネルやリアコンビランプも若干変化している。ZC型エンジンの「Si」(FF) と「RT-Si」(4WD) が追加設定された。
北米仕様に関しては初期型に似た姿のままであったため、バンパー、ボンネット等日本仕様との外観の違いが大きくなった。
セダン後期型では、警ら用のパトカーとして活躍した。
5代目 EG型(1991-1995年)
* 1991年9月10日、通称「スポーツシビック」にモデルチェンジ 型式名E-EG。外見上のデザインは、ヒラメをモチーフにしたと伝えられる。B16A型エンジンは170PS(AT車は155PS)に強化された。また新開発のVTEC-Eエンジン(リーンバーンエンジン)を搭載した低燃費指向の「ETi」、SOHCで吸気のみ可変のVTECエンジンを搭載した「VTi」というグレードが登場。ちなみに「EL」,「ML」,「MX」と「ETi」,「VTi」,「SiR」とでは内装形状が異なり、乗車定員も5人乗りと4人乗りである。セダンはこのモデルから「ホンダ・シビックフェリオ|シビックフェリオ」となった。またこの5代目(EG型)にも先代(EF型)と同様に、4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションが採用されたが、先代がサスペンションストロークが不足しており、せっかく当時は最高級車にしか採用されていなかった方式を採用していたにもかかわらず、比較的高いスピードで大きな段差にあうと姿勢を乱していたのに対し、この5代目はストロークを大きくとっており、かの自動車評論家の徳大寺有恒氏から、「間違いだらけのクルマ選び」(草思社 92年度版)の中で、「シビック史上最も洗練されたハンドリングと乗り味」と評価されるなど、専門家からも高く評価された。
2度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
南アフリカでは、4ドアに1,800ccエンジンを搭載し、バラードとして発売されていた。なお、南アフリカではメルセデス・ベンツと同一の工場で生産されていた。
1992年にシビック20周年記念車としてZCエンジンを搭載した「Si」が限定発売された。
ホンダ・オブ・アメリカ生産の「ホンダ・シビッククーペ|シビック・クーペ」が用意され、日本にも輸入されている。
この代は、盛んにスポーティイメージを強調し、人気を得たが、ハリウッド映画「ワイルドスピード」に登場したことも、若者の心を掴んだ一因となっている。
CMキャラクターはフェリオのみにジョディ・フォスターを起用した。(中期では、3ドアにも起用。)そして、フェリオのCMキャッチコピーは居住性の良さと走りの良さを強調した「4人でするスポーツ」だった。
CMソングはシビック(ハッチバック)が南佳孝の「スローなブギにしてくれ」、フェリオはファイン・ヤング・カニバルズ(:en:Fine Young Cannibals|Fine Young Cannibals)「シー・ドライヴズ・クレイジー」だった。
6代目 EK型(1995-2000年)
* 1995年9月4日、通称「ミラクルシビック」にモデルチェンジ 型式名E-EK。主力モデルの3ドア「VTi」/フェリオ「Vi」のエンジンは、従来のVTECとVTEC-Eを統合し、低燃費高出力を実現させた3ステージVTECに進化し、オートマチックトランスミッションは、ホンダマルチマチック(HMM)と呼ばれる無段変速機|CVTが搭載され、CMなどでは、盛んに「ジェット機並みの加速と軽自動車並みの低燃費」と宣伝していた。
3度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。
1997年8月22日に追加された「ホンダ・シビックタイプR|タイプR」では、排気量は1,600ccのままながら、B18Cと同じ高さのブロックを用い、エンジンは185PSを発生するに至った。これと同時に3ドア「SiRII」及びフェリオ「SiII」がそれぞれ「SiR」及び「Si」となり、従来レースベースモデルであった「SiR」及び「Si」は廃止された。
南アフリカには1,800ccモデルが存在する。
初期モデルのCMには松雪泰子のほか、レオナルド・ディカプリオ(3ドア)やレイ・チャールズ(フェリオ)が出演していた。CMソングには「ユー・アー・マイ・サンシャイン(楽曲)|ユー・アー・マイ・サンシャイン」が使われ、この曲をフェリオでは、松雪泰子とレイ・チャールズの二人が、3ドアでは、松雪一人で歌っていた。
1998年6月に、環境に優しいCNGを燃料とするフェリオベースの「シビックGX」を販売開始。シビッククーペと同様、アメリカで生産される。このモデルの形式はEKではなく、クーペ(US後期に設定されたクーペSi(EM1)を除く)同様EJである。
1998年9月3日にマイナーチェンジ。新排ガス規制に対応したため型式が変わり、GF-EK型となった。外観はヘッドライト、グリル及び前後バンパーの変更、室内ではオーディオスペースが前期の1DINサイズから2DINに拡大された。
7代目 EU型(2000-2005年)
* 2000年9月13日にモデルチェンジ。型式名は5ドアはEU、4ドアフェリオはES。当初背の高い5ドアモデルとフェリオのみのラインナップとなった。なお、主にアメリカ向けにクーペ(EM型)、欧州向けに3ドア(EP型)が存在している。キャッチコピーは「We Can Change」。CMソングはエミルー・ハリス(:en:Emmylou Harris|Emmylou Harris)の「Together Again」。
4度目の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。なお、同一車で、受賞した回数としては歴代最高(2008年現在)。
2000年12月6日に追加された「タイプR」(EP3型)は、イギリスから輸入されて販売している。
2001年12月13日には、ハイブリッドカーであるシビックハイブリッド(ES9型)が発売された。専用エアロパーツ、専用アルミホイールなどを装備する。
2003年9月18日マイナーチェンジを受け、ボディ前後のデザイン変更により見た目の腰高感が薄まった。また5ドアにもフェリオ同様にスポーツモデルが用意され(反対にフェリオはスポーツモデルが廃止)、マニュアルシフトができる7速CVTが採用されている。またこのマイナーチェンジで5ドアからD15Bのモデルが消滅し、D17A型 1,700cc VTECエンジン 130PSに一本化された。走り志向のXSではトレッドが広げられ、16インチとなりホイールハブが5穴に変更され、EU系の5ドアで初めて4輪ディスクブレーキが採用された。
7代目シビックは先代モデル同様に世界的なベストセラーであったが、日本国内での販売はホンダ・フィット|フィット登場以降は芳しくないものであった。
Image:Hondacivic.jpg|5ドア(後期型)
8代目 FD型(2005年-)
* 2005年9月22日にフルモデルチェンジを行った。7代目の5ドアハッチバックが販売不振だったこと、カテゴリがフィットと同じであるため、日本ではハッチバックが廃止され4ドアセダンのみの販売となった。そのため、5代目から続いていた「フェリオ」というセダン用サブネームは消滅した。しかしながら、現在でもファンやディーラーサイドからはハッチバック復活を望む声もある。
7代目まではトヨタ・カローラや日産・サニー、日産・パルサー|パルサー(現在の日産・ティーダ|ティーダに相当)などの小型乗用車(特に4ドアセダン)と対抗していたが、ホンダ・アコード|アコードがアッパーミドルセダンへ移行したことからミドルセダンへとクラスアップし、全幅は最近のワイド化の流れにのって1,755mmと3ナンバーサイズとなった。これにより、ホンダが発売するコンパクトセダンはホンダ・フィットアリア|フィットアリアのみとなった。そのため競合車種も永年のライバルであったカローラシリーズ、日産・ティーダラティオ|ティーダラティオ等はもちろん、トヨタ・プレミオやトヨタ・アリオン|アリオン、日産・ブルーバードシルフィ|ブルーバードシルフィといったミドルセダンとも競合することとなった。なお、カナダにおいて販売されているアキュラ・CSXモデルは、日本仕様シビックと同じ顔をしている。
エンジンは新開発のホンダ・R型エンジン|R18A型1,800cc i-VTECを搭載。VTECにより部分負荷時に吸気バルブを遅閉じするミラーサイクルを採用し、従来のD17A型エンジンよりも低燃費を実現している。スピードメーターとタコメーターを分割した「マルチプレックスメーター」が特徴的なデザインである。ミッションは、1,800ccはクラス初の5速AT(1.8Gには5速マニュアル車も設定)、ハイブリッドはCVTが搭載された。
ワイパーは対向式が採用され、雨天時の視認性が向上している。
CMでのキャッチコピーは「エコに、パワーを」で、CMソングとしてエルビス・プレスリーの「Can't help falling in love」のオリジナルバージョンを使用している。
2006年4月6日、ホンダ・アコード|アコードに搭載されているK20A型 DOHC i-VTEC 2,000ccエンジンが追加され、5ATにマニュアル感覚でギアが5段階選択できるパドルシフトを搭載したSマチックを採用している。
2006年9月28日マイナーチェンジ。「2.0GL」にクルーズコントロールを、「1.8GL」にパドルシフトを標準装備。
2007年3月28日には、225PSのK20A型エンジンと専用スポーツサスペンションを搭載した「タイプR」が復活。ちなみに「シビックタイプR」史上初の4ドアセダンである。
Image:8thcivic.jpg|車内
(北米仕様)
5代目以降北米市場向けにクーペを設定しており、北米においては6代目後期に「Si(EM1)」というグレードを設定していた。これは北米におけるシビックで初めてのスポーツグレードである。なお、三代目シビックの北米仕様にも「Si」というグレードがあったが、日本仕様の「Si」とは異なり、DOHCエンジンではなく「25i」と同じエンジンを搭載している。
8代目においてはK20A型 197馬力|hp(147kW) エンジンを搭載し、トランスミッションは6MTと組み合わせられる。また2006年2月8日に「シビックSiセダンコンセプト」をシカゴオートショーで発表した。これはクーペ「Si」と同様の仕様のセダンであり、同年秋に「シビックSiセダン」として北米で発売された。
欧州のシビック
初代(1995-2001年)
ローバー (自動車)|ローバーと共同開発し、イギリスのスウィンドン工場で生産された5ドアハッチバックとワゴンタイプの「エアロデッキ」。基本的にはローバー400と同じだが、車体のフロントと後ろのライトやグリルのデザインが異なり、エンジンも自社製を積んでいる。競合しないようにローバーの方は高級感を売りにし、シビックの方はシンプル思考で市場の棲み分けをしている。前期モデルは前から見たら同時期に売られていたホンダ・ドマーニ|ドマーニと同じデザインであり、車内のインパネなども同じであるが、車体の後ろ半分の設計は全くの別物である。後期モデルになるとフロントデザインを一新して当時ホンダの主流になりかけたペンタゴングリルを採用、また当時欧州で知名度が上がってきた現代自動車とHのエンブレムが間違われる事が多く見られたので、エンブレムのサイズを約2倍大きくして差別化を図り、「エアロデッキ」が追加された。エンジンは1.4L・1.5L・1.6L・1.8Lがあり、1.8Lは国内で3代目インテグラに搭載されていたB18Cを搭載し、最高出力165PS・最高速度220km/hと、かなりのスポーツ仕様であった。3ドアハッチバック、4ドアセダン及びクーペについては他地域と同じ6代目(ただし98M以前の初期型については、フロントグリルは日本仕様フェリオと同じタイプ。クーペは日本同様バンパーにモールがない。)を発売しており、3ドアハッチバックのトップグレードは「1.6VTi」で、日本仕様の「SiRII」と基本的に同モデルであるが、主な相違点は
エンジンイモビライザー標準装備
エアコンが日本仕様の「EL」「タイプR(初期型)」同様のマニュアルタイプ
「TypeR」エンブレムが貼られているパネルにはデジタル時計が備わる
センターコンソール非装着
日本仕様ではオプションだったサンルーフ、ABS、両席エアバッグ、キーレスエントリー、アルミホイールが標準装備
「DOHC VTEC」ステッカーが無く、リアには「HONDA」「VTEC」エンブレムが装着される
運転席にシートリフターが装備されている(日本仕様フェリオ「SiII」と違い電動ではない)
2代目(2001-2005年)
日本仕様7代目と同じ5ドアと欧州市場専用3ドアハッチバックとがラインアップされており、エンジンは1.4L・1.6L・2.0Lの他ポーランドのいすゞ自動車|いすゞから1.7Lディーゼルが輸入され設定された。欧州ではいい評価を得てイギリスだけでも毎年約35,000台を売り、コンパクト3ドア市場ではフォード・フォーカス|フォーカスやフォルクスワーゲン・ゴルフ|ゴルフを抜いて1位の座を得た。「タイプR」は日本仕様とエンジン及びサスペンションの設定が微妙に違い、シートがレカロではなく座面が色々調整できるバケットシートを採用。「Bye-Bye,GTI」(「GTI」はライバルと目されたゴルフ GTIを意味する)という挑発的な宣伝文句と、バレンティーノ・ロッシのユニークなCM、他社の同クラスの車に比べたら性能と価格共に良く、生産された3ドアの3台に1台は「タイプR」という異常な売り上げを記録(次期型が出るまで販売は継続された)した。
3代目(2005年- )
欧州市場専用の3ドアと5ドアハッチバックがラインナップされている。フィットで使われているプラットフォーム (自動車)#ホンダ|グローバル・スモールプラットフォームを使用しており、エンジンは欧州市場専用フィット用の1.4L i-DSIと日本と同じ1.8L i-VTECの他、トップレベルの環境と運動性能で好評を得ている2.2L i-CTDiを採用し、ミッションは6速MTとi-SHIFTと呼ばれるマニュアルでも操作できるATがある。安全面では6つのエアバッグ、アンチロック・ブレーキ・システム|ABS、横滑り防止機構|VSA、EBD(各輪独立制御)やブレーキアシストなど標準装備。内装はエアコン・ステレオやカーナビの情報を表示する7インチディスプレー、アルミのペダルやタコメーターの真ん中に車の状況を表示する3インチディスプレーなど豪華な装備が標準でついており、後部座席はフィットのULTRシートを採用し、ホンダ・エアウェイブ|エアウェイブのスカイルーフのような装備設定もある。ホイルベースが短い3ドアモデルは1年遅れて発売され、こちらは1.8L i-VTECの「タイプS」というサスペンションの設定がスポーツ志向になったグレードと2.0L i-VTECを積んだ「タイプR」とがある。
車名の由来
''Civic''「住民の」などを意味する英語。現在のシビックのプラットフォームを使用した車種
アキュラ・CSX
ホンダ・クロスロード
ホンダ・ストリーム過去のシビックのプラットフォームを使用した車種
2代目
ホンダ・バラード|バラード/ブリティッシュ・レイランド|BL(ブリティッシュ・レイランド) トライアンフ・アクレイム:4ドアセダン3代目
ホンダ・CR-X|バラードスポーツCR-X: 3ドアハッチバック
バラード/ローバー (自動車)|ローバー200:4ドアセダン
ホンダ・インテグラ|クイントインテグラ:3ドアハッチバッククーペ、4ドアセダン、5ドアハッチバックセダン4代目
CR-X: 3ドアハッチバック
インテグラ:3ドアハッチバッククーペ、4ドアハードトップ
ホンダ・コンチェルト|コンチェルト:4ドアセダン、5ドアハッチバックセダン
ローバー200:2ドアクーペ、2ドアカブリオレ
ローバー400:4ドアセダン、ステーションワゴン5代目
CR-X delSol: 2ドアクーペカブリオレ
インテグラ:3ドアハッチバッククーペ、4ドアハードトップ
ホンダ・ドマーニ|ドマーニ/いすゞ・ジェミニ|ジェミニ:4ドアセダン
シビックハッチバック/エアロデッキ(ドマーニベース): 5ドアハッチバック、ステーションワゴン
ローバー200:5ドアハッチバック
ローバー400:4ドアセダン、5ドアハッチバック6代目
ホンダ・CR-V|CR-V:SUV
ホンダ・ステップワゴン|ステップワゴン:ミニバン
ホンダ・S-MX|S-MX:トールワゴン
ホンダ・オルティア|オルティア:ステーションワゴン
ホンダ・パートナー|パートナー:ライトバン
ホンダ・インテグラSJ|インテグラSJ:4ドアセダン
ドマーニ/アキュラ・EL(カナダ仕様)/ジェミニ:4ドアセダン7代目
インテグラ:3ドアハッチバッククーペ
アキュラ・EL(カナダ仕様)
ホンダ・ストリーム|ストリーム:ミニバン
CR-V:SUV
ホンダ・エレメント|エレメント:SUV
ホンダ・エディックス|エディックス:5ドアハッチバック(2列シートミニバン)8代目
アキュラ・CSX関連項目
*木澤博司
本田技研工業
ホンダ・シビックバン|シビックバン
ホンダ・シビックカントリー|シビックカントリー
ホンダ・シビックシャトル|シビックシャトル
ホンダ・シビックフェリオ|シビックフェリオ
ホンダ・シビッククーペ|シビッククーペ
ホンダ・シビックタイプR|シビックタイプR
ホンダ・シビックハイブリッド|シビックハイブリッド外部リンク
ホンダ・シビック
ホンダ・シビック(7代目)
ホンダ・シビックGX
Honda Civic(イギリス)
Honda Civic sedan(アメリカ)
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HELLO!! CIVIC COLLECTION - シビックの軌跡(本田技研工業公式ページ)
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